2018年の4月15日会見のこと

初めてのコンサート…というかライブは2015年8月8日ののリサイタル長野公演でした。

自分から申し込んだライブも自分から予約した新幹線もこれが初めてで、グッズを買うのに並ぶその慣れない感覚にそわそわと辺りを見渡していました。当時うちわはまだなんだか恥ずかしくて買えなかった。時折エムウェーブから聞こえるリハの音漏れ、私は関ジャニに会えるんだと顔に熱が集まるあの感覚は一生忘れないのだと思います。

FCに入ったのは2015年4月。ちょうどクロニクルと関ジャムが始まった月です。

私が好きになった時の関ジャニ∞は既に対外的にもバンドというものを武器にしていたし、横山さんはバキバキだったし、

それからあれよあれよとぴったり3年。

新規と言うにはちょっぴし長くて、でも古参と言うには短すぎる、それくらいだと思います。
新規とか古参とかよく分からないですけど。
でも15分の3です。もしくは21分の3。
知らないことの方が多いとは思います。

振込用紙には丸山隆平さんの名前を書きました。

長髪のすばるくんも知らないし(なんなら初めて認識したすばるくんの頭はパイナップルだった)(ジャニーズってこんな髪型していいんだなって思ってた)

おかっぱのすばるくん(かわいい)も知らないし

desireを歌うすばるくん(もうやんないって言ってたけど聞きたかったな)も知らないし

関ジャニ∞のすばる」ではなく「西のすばる」だった時期も知りません。


以下、そんな3年目になるエイターの思ったことです。
あの日の会見そのものについてがメインです。
長くなってしまいましたがすこしお付き合い頂けたら幸いです。


すばるくんの、関ジャニ∞の会見が15日午前11時にありました。

15日10時頃「大切なお知らせ」メールを見て 息が詰まりました。

いきなりメールだけ受け取っていたら結婚か、海外か、と思い浮かべていたのかもしれない。

しかし、某雑誌によって金曜日に流れた前情報があったからそうはならなかった。

渋谷すばる 脱退」

第一印象はガセもいいとこ、まじウケる(虚無の顔)。微塵も信じる気が起きなかったのは3年間関ジャニを見てたらそうなるのは自然で。

あんなに関ジャニ∞を想っていて大事にしている人はいないと感じていました。

関ジャニ∞として、ジャニーズ事務所のアイドルとして音楽をすることをあんなにも強調していた人で。

野外ロックフェスでモッシュが起きるくらいの演奏で盛り上げた最後に「ジャニーズ事務所のアイドルやってます」っていうすばるくんが、そういうすばるくんが私はめちゃくちゃ好きでした。

最近はエイタメのウインクでドーム沸かせたりして、照れて可愛く笑ったりしてまたオタクをキュンとさせて沸かせて、なんかそんなことも楽しんでいるのかなとか。

3年という短い中で、本当は分からないけど、でも少なくともここにいるオタクはそう信じていた。

すばるくんだけはありえない。そう思って触れることもしなかった。

ネットで騒いで取り返しがつかないなんてことも嫌だったし、完全に嘘ならこんな噂が立っていることを知ったすばるくんがアイドルをやることへ多少ネガティヴな気持ちを抱えてしまうんじゃないかと思ったから。思い上がりでもそんなことを思っていて。

意地でリンクも踏まないでツイッターに回ってる内容を見ました。
その中身を読めば読むほどガセなのだと確信しました。

だってバラエティに嫌気がさしてるなんて絶対ない。

アイドルとして音楽をやることに道を見出して、あんなに全力で本気でアイドルという概念に向き合っているアイドルはいないと思っていました。

でも、ガセにしては表紙に大きな見出しが使われていることが少し怖くて金土はもやもやっとした不安が残ってました。



そして15日午前9時半を少しすぎた頃。
送られてきたメールの文面を見て頭を過ぎったのは脱退の2文字でした。

その一秒後にはすぐそんな訳ないと思い直す。

海外公演かな、結婚かな〜


関ジャニ∞のメンバーから、という一言に引っかかりながらすごす1時間。


海外公演ならパスポートとらなきゃ。


あと30分。


結婚はうん…ちょっとやっぱり消化に時間かかるけどいいや。


あと15分。


なんだっていいから。


あと5分。


お願いだから、お願いだからそれだけは。

心の一番底の部分では既に嫌なことに確信していた気もします。


サーバーダウンでページは見えない。ツイッターを見てたら「あ、」とか「…」とか言葉にならない文字の羅列。
そして「すばるくん、」の文字。

───。

その時の気持ちをなんて言っていいかよく分かりません。そう思っていた自分の方がそうでないと思う自分より強かったから「あぁ、そうか」と思ってしまった。
それでもそうじゃないと信じたかった自分が1番強くて、夢かなとか本気で願いました。

そして程なくして繋がったページには全員分のコメント。夢かな。

コメントは葛藤も全て書かれていて、物わかりの良さもない。彼らの言葉なんだと分かってすこし泣けた。

渋谷すばるが退所するのは本当に本当に本当なんだ。その現実を確認しました。

そして速報での会見映像。

救いだったのは「なぜ」「どうして」「これからは?」にさみしさを感じるくらい全てに答えていたことでした。

納得出来ないような会見なら、もっとなんでもいいから情報を求めて真偽の確かでない記事に飛びついていたりしたと思います。

そして確証のない憶測を並べてまるで的外れな方向へ批判をしていたかもしれなくて。

もしあの会見じゃなかったら、例えは悪いですけど呪縛霊のようにもっとグルグルしていたと思う。

そもそも真偽の確かでない記事が出回ってない。それは、あの会見のせいなのでしょう。

誠実すぎるというか愚直すぎるというか、なんか…もうあの会見が知りたいこと全てに答えてくれていました。

村上さんが「嫌や」と「なんでや」と素直な気持ちを言ってくれたらしくて

錦戸さんがしつこいなってくらい止めてくれたらしくて

大倉さんが疑問を全部、ぜーんぶ聞いてくれたらしくて

丸山さんが愛を伝えてくれたらしくて

安田さんが背中を押すと決めたらしくて

横山さんが「この日が来て欲しくなかった」と言ってくれた。

それを会見で伝えてくれた。


オタクに、ファンにこれ以上何をすることが出来るんだろうか。ファンが聞きたいことも言いたいこともやりたいことも代わりに全部やってくれちゃっている。

別に彼らとファンの気持ちが同じだってことではない。それは絶対に違うし、そもそも直接聞けないし。こういう時にファンとアイドルは全く他人なんだなって実感します。

やりたいこと言いたいこと聞きたいこと伝えたいことぶつけたいこと全部6人に先手を取られてしまった。

ifとか可能性とか一縷の望みも残してくれなかった。

ただ15日、その結果を伝えられた。

だからきっと呆然としてしまうのだと思う。
いま、会見の映像をなんどもなんども見返している。

覆らない事実の頑強さを彼らの言葉で証明されてしまって。

会見を見てあれが出来たんじゃないかとかこれができたんじゃないか、そういう悔恨というか疑問が浮かんでも会見を見れば全て解消される。
そんな、できすぎた会見で



いきなり私のことで申し訳ないのですが
私は関ジャニが好きになる前、ジャニーズ全然興味なかったんです。

ジャニーズ顔の区別つかないみたいわ〜みたいな女でした。

今はもう顔にあるホクロの位置まで正確に分かりますけど。関ジャニ∞、漏れなく顔がいい。

そして関ジャニ∞はジャニーズのなのにさんで、そういう意味でハードルの低さがあったから、好きになったのは少なからずあるのだと思います。
ジャニーズらしくない──ジャニーズらしさってそれぞれではあるとおもうんですけど──完璧じゃない、泥臭さみたいな、飾らない人間味みたいなものが好きで。

関係ないけど、そんなグループに関「ジャニ」∞とジャニーズを冠する言葉を付けたのは熟考の末なのか直感なのか、ジャニーさんという人は物凄いなってちょくちょく思ってました。

私は「ジャニーズなのに」と言われる関ジャニ∞が好きで、ちょっと誇らしくて、やっぱり好きです。

だから今回の会見があまりにも出来すぎているから途中からは「こんなところで完璧なのかよ〜ww」って見てました。号泣しながら。



会見が拍手で終わったのも、20年以上あらゆる媒体で表現してきた関ジャニ∞の経験と信頼のようなものが見えた気がしました。

以前、大学の先生に信頼と信用というのは違うのだと習ったんです。

信用というのはその人に頼んだことこなしてくれることを信じることだと。
これこれこういう仕事をしてくれと頼んでしっかりそれをしてくれるのが信用。


信頼というのは信用の積み重ねのようなもので、その人の判断で行うすべてを信じて受け止めることだと。

その人に大事な100万を預ける。預けてしまっているのでその人がそれを金庫にしまい続けるかもしれないし、それを使って何か買ってしまうかもしれない。でも、そういう可能性を内包していてもそういう人ではないと信じるから預ける。


関ジャニ∞がああいう形で自分の言葉ですばるくんも6人も会見できて質疑応答までできたのって関ジャニ∞が信頼されていないときっとできなくて。

夢の世界を作り上げる為にタレントとイメージを丁寧すぎるくらい大事にしてきて、2018年になってやっとインターネットで画像を解禁するような老舗の事務所が去る本人も6人も自分の言葉で会見させることって凄いんじゃないかなって思います。

…うわ、いま自分で打った「去る」という単語にめちゃめちゃ抉られた。

えっと、話を戻して

翌日のワイドショーも短時間の扱いであっても齟齬とか推測とかファンが歯痒くなるような報道のされ方がほぼなくて、凄いなと思いました。(そしてやっぱり某P〇N!は凄くて、CM入れずの20分55秒の会見映像に泣かされたオタクは少なくないと思う)

凄いっていうか、かっこいい。

かっこいい。

しかもコメンテーターの人たち大体関ジャニと共演したりしていてみんな好意的で、愛されていて。

〈いいグループですね〉
〈ほんと好きなんですよこのグループ〉
〈ええ男たちやなって感じますよね〉


いや〜もうほんとにええ男たちです!私ってば男見る目があったみたいです!?涙出てきた!!!


あの会見には6人からすばるくんへの想いも

すばるくんから6人への想いも

関ジャニ∞からファンへの愛も

3年どころか20年を超えて積んできた業界の方から関ジャニ∞への信頼も

そういう全部が詰まった

かっこいい

会見だったのだと思います。




でも、


……でも、オタクはおじいちゃんの関ジャニ∞を見たかったなーと思います。
もっとおっさんになってMCコーナーも長くなって、ダンスも少なくなって「もーなんでジャニーズなんやろ」とか言って、そういう…

すばるくんのいない関ジャニ∞は想像できなくて、
寂しくて、いまは分からなくて、

自担は丸ちゃんなんだけど、それでも村上くんも安田くんも錦戸くんも丸山くんも大倉くんもすばるくんもいた関ジャニ∞だからFCに入ったんです。

だから、でも、こんな会見をした彼らのこれからのツアーをみたいなって素直に私は思います。

それからこれからのすばるくんも。


でも、寂しいよ渋谷すばるさん。


でも7人がどこかで笑っているのがやっぱり私は嬉しいです。


…まーやっぱり纏まらないですね(笑)


書きながら5秒後にはまた別のこと思ってますし。
「これからの関ジャニ∞も楽しみだな」
「7人の関ジャニ∞がいいよ」
「すばるくんちょっとかっこよすぎるな」
「なんで」
こんなんの繰り返しです。



(以上書いたことはあくまで「私は」なので
今回のことを受け入れられないとか
もしかしたら許せないとか色々な感情があるのかもしれない。

あるべきという言い方は変ですけど、

メンバーの反応がそれぞれだったことにわたしはすごく救われてて

私なんかよりよっぽど関ジャニ∞と人生を共にしてきた人が沢山いたり

TVや映像だけのファンもいたり

関ジャニ∞が好きだった、という人もいたり

どう思うのも自由で、応援するべきということでもなく

いろんな形で関ジャニ∞が好きな人がいるってことを前提に、それぞれがそれぞれのことを言っていいと思います。それに救われたりする人もいると思うから)



書こうと思った理由について。

15日に発表があった後も日常生活に変化が起こらないんですよね。

15日のことが嘘のようでほんとにあったのかな、とか思うけどツイッターを覗けば15日が続いていて

「あーそっかー」ってなるし

私はいろんな人の意見を見たい方ですし、見ないとちょっとやってけない。

そういう人がいれば一つの意見として今回自分で書いて、誰にでも見れるようにしました。